群馬県高崎市で雨樋リフォーム -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

  • 雨樋が波打ってしまっています。集水桝のところに腐葉土もあり引き込みの竪樋が詰まってしまってオーバーフローの原因となっていました。

    施工前 イメージ
  • 雨樋の通りが真っ直ぐになっていますね。これでオーバーフローの心配もなくなりご満足いただけて良かったです。

    施工後 イメージ
使用材料 パナソニック製半丸105(軒樋)・パナソニック製半丸60(竪樋)
工事内容 雨樋リフォーム
工事費用 ¥350,000円(既存雨樋撤去処分費・足場代込)
工事日数 4日

工事のきっかけ

雨樋が経年劣化により垂れてしまい、雨水がオーバーフローしてしまうとの事でした。既存の雨樋を撤去し軒樋と引き込みの竪樋の交換工事を提案させて頂きました。


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【雨樋リフォーム】

 

雨樋工事

 

群馬県高崎市で雨樋リフォームを行ったので、ご紹介します。

 

 

軒樋撤去20181120

 

こちらは群馬県高崎市吉井町の築年数27年の戸建て住宅です。軒樋と引き込みの竪樋の交換工事を行いました。

 

軒樋とは?

 

竪樋とは?

 

まずは、既存の雨樋の撤去作業を行います。既存の雨樋は半丸105という半円形の雨樋ですね。半丸105に既製品でこの色はないので、以前に塗装してあるのが分かりますね。

雨樋は屋根面を流れる雨水を集め、地上あるいは下水に導くための大事な設備です。今日で27年間の役目を終えます。

新しく取り付ける雨樋も半丸105での施工となります。破風も塗装してあるので既製品の色で合わせるとなると黒が一番近いですね。

 

破風とは?

 

 

軒樋撤去2 20181120

 

軒樋の受け金具がへの字になっているのは北陸仕様の軒金具です。積雪地域の半丸の軒金具です。番線を軒金具の根元に結んでへの字のところに引っ張って結んで固定します。なかなか群馬ではお目にかかれないものですね。まずは結んである番線を解く事からのスタートです。

 

 

軒樋撤去3 20181120

 

番線を全部解いたら既存の軒樋を撤去します。電動工具を使うと破風や屋根に傷を付けてしまう可能性があるので、板金鋏を使って適当な所でカットします。カットした軒樋を受け金具から外す時に、中の腐葉土が飛散しないように少し短めにカットするのがコツですね。雨樋リフォームならでの工夫です。

 

雨樋リフォーム

 

 

軒樋撤去4 20181120

 

軒樋の撤去を終えたら、番線も一つ一つ撤去します。軒樋の受け金具は既存の物に変形や破損が見受けられないので、少しでも工事費用を安く抑える為に既存の物を使用しました。

 

 

軒金具番線20181122

 

いよいよ雨樋の取り付けになります。

まず受け金具に雨樋を固定するための番線を縛っていきます。以前と同様のやり方ですね。番線はステンレス製の物を使用します。

 

 

軒樋20181122

 

取り付ける雨樋は既存の雨樋と同じパナソニック製の半丸105です。破風が塗装されているため、破風に合わせて一番近い色の黒での施工になります。

集水桝部分の雨樋に切り込みを入れて外に広げる事で集水桝が動かないようにするストッパー代わりになります。集水桝の穴位置は、元々付いていた集水桝と同じ位置に印をしておく必要がありますね。集水桝の位置がズレると引き込みの竪樋と既存の竪樋との位置が変わってしまい、引き込みの竪樋が斜めに見えてしまうので注意が必要です。

 

 

集水器20181122

 

既存の集水桝から引き込みに使っていたエルボが105°の物を使用していたので、同じに105°を使用しないと角度が変わってしまい引き込みの竪樋が納まらなくなってしまいます。

雨樋リフォームは様々な点に注意しないと綺麗に収まらないので大変です。

 

 

止め20181122

 

止まりの部材です。止まりとは雨樋の終わり部分の事です。切妻屋根のケラバの外に20㎜ぐらい出してあげると雨水が外に垂れず雨樋の中に落ちるようになります。

 

切妻屋根とは?

 

ケラバとは?

 

止まりの部材の溝に雨樋用の接着剤を入れて雨樋にギュッと目一杯押し込んではめ込みます。

 

 

軒継手20181123

 

こちらは雨樋の継ぎ目(ジョイント部)に使う部材です。外側を覆い込んでパチッと雨樋の耳にはめ込むようにできています。軒継手と呼ばれる部材です。

軒継手の雨樋に密着する部分に雨樋用の接着剤を塗ります。継ぎ目部分の雨樋は隙間ができないように雨樋同士をピッタリとくっ付けて軒継手をはめ込みます。

隙間があると、その隙間から雨水が侵入してしまい水漏れの原因になります。接着剤は両端と真ん中に塗って、はめた時に雨樋同士の継ぎ目から接着剤がはみ出るぐらいにすると雨水の侵入を防げます。

 

 

軒樋20181123

 

軒継手を施工した後の写真です。軒継手は雨樋同士の継ぎ目の部分に全て同じ要領ではめていきます。ただし軒金具の上にジョイントがきてしまう時は雨樋をカットしてそこから逃がしてあげるようにします。

 

 

引き込み20181123

 

集水桝からの引き込み部分の竪樋です。寸法を読み間違えないよう注意しながら竪樋を手鋸で曲がらないようにカットします。丸の竪樋は切り口が表に出てしまうので、切り口が曲がると見た目がよくありませんから気を遣わないといけません。

 

 

番線20181123

 

仕上がり20181123

 

最後に最初に軒金具に縛った番線で雨樋と軒金具を縛って固定します。

暗くなってしまい仕上がりがフラッシュの反射で何色だかよくわからないですがこれにて雨樋リフォーム完了です。

弊社では、今回のような雨樋リフォームはもちろんのこと、建物にまつわる事なら何でも行っております。

特に、屋根工事・雨漏り修理・外壁塗装・防水工事などの、外装工事関係に特化していますので、群馬でお家の事を頼むなら(株)浦部住総にお任せください。

 

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