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屋根の上に落ち葉と腐葉土が大量です。これにより屋根材の劣化を早めてしまっていました。
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表面に凹凸がない横暖ルーフSをカバー工法工事しました。これで今までより落ち葉が残りづらくなります。
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長野県軽井沢町でスレート瓦コロニアルからガルバリウム鋼板材横暖ルーフSへカバー工法工事を行いましたのでご紹介します。
こちらは現地調査へ伺わさせていただいた時の写真です。お話によると住んではいない別荘との事です。詳しく見てみます。
化粧野地板が劣化してしまっています。これでは屋根材が落ちてしまいます。
こちらは屋根の写真です。周りの木々の落ち葉が積もり腐葉土となってしまっていて屋根の上に積もってしまっています。これだけ積もってしまっていると雨天時に雨水を吸ってしまい水分が浸透してしまいます。その結果化粧野地板の劣化を早めてしまったことと思われます。今回カバー工法工事と野地板補修工事でお見積りを作成させていただきご依頼をいただきました。
まずは腐葉土と落ち葉を撤去しないと下葺きができません。かなりの量の腐葉土と落ち葉を撤去します。
その間にこちらは野地板の補修を行います。既存の化粧母屋にビスで固定します。真っ直ぐ上に向かってビスを打ってしまうと屋根材を貫通してしまいますので斜めに打ち母屋だけに効かせます。
補強で野縁を入れて野地板の補修は完了です。
下葺きをする前に既存の棟包み板金と下地の貫板を撤去します。ガルバリウム鋼板材を上張りするのに高さをなくしフラットにするためです。
下葺き材は日新工業のゴムアスファルトルーフィングカッパ23という製品を使用しています。電気が通っていないためあて物板金をビスで固定しています。電気が通っていれば釘打ち機で留めれるのですがこればっかりは致し方ありません。板金役物を取り付けし本葺きスタートです。
今回使用している屋根材はガルバリウム鋼板材横暖ルーフSです。表面がツルツルしているので既存のスレート瓦より落ち葉が落ちやすくなります。
煙突廻りは板金を加工して納めました。
棟包み板金の下地の貫板の取り付けです。棟包み板金と貫板の間にすき間ができないようにビスで固定します。
棟包み板金の取り付けです。雪が降ってしまい日陰部分は溶けずに残ってしまっていました。これで野地板補修・カバー工法工事完了です。後日お施主様に見違えるぐらいきれいになったとお褒めの言葉をいただきました。
工事のきっかけ
屋根のメンテナンスを考えているとのことでお問い合わせをいただきました。