-
鬼瓦が銅線で繋がっているだけで今にも落ちてしまいそうです。
-
しっかり固定できました。
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/urabejyuusou.co.jp/public_html/wp-content/themes/urabejyuusou/single-example.php on line 112
群馬県藤岡市藤岡で鬼瓦の修復工事を行いました。工事のきっかけはインターネットを見て電話でお問い合わせをいただきました。お問い合わせ内容としましては瓦の飾りが倒れてしまっていて落ちてしまいそうなのですが直せますか?というお問い合わせでしたので早速現地へ伺わせていただきました。
平屋の和瓦のお宅です。鬼瓦がおじぎしてしまっていて今にも落ちてしまいそうです。屋根の方へ上らさせていただきます。
棟の歪みはそこまででもありませんがどうにか銅線で繋がっているだけの状態です。この銅線が切れたら落下してしまいとても危険な状態です。早急にお見積りを作成し金額にご納得いただいて工事開始です。
棟を一部崩して新たにステンレス線で固定します。台面の下にはなんばんを入れて密着させます。
熨斗瓦と棟瓦を縛る為のステンレス線を設置します。最後に縛らないと崩れてしまいますのでステンレス線はとても重要です。
熨斗瓦を積んでいきます。積んである熨斗瓦の段数に応じて一番下の熨斗瓦の幅を決めます。和瓦をいじるのは熟練の知識と技が必要です。
最後に棟瓦をかぶせてステンレス線でしっかり縛ります。これで落下の心配はありません。
工事のきっかけ
鬼瓦が落ちかけてしまっているとのお問い合わせをいただきました。