深谷市で横暖ルーフαsのブラウンとケラバ板金の取り付け
横暖ルーフαsブラウンでのケラバ板金取り付け作業です。ケラバとは屋根側面の雨樋が付いていない部分を指し、逆に雨樋が付いている部分を軒先と言います。軒先には唐草板金を取り付けます。変則的なコの字形をしていて破風板を巻き込むようにし、釘で留めていきます。ケラバや唐草などの屋根本体ではないヶ所をまとめて役物と呼ぶ事が多いです。
こちらが、まだ梱包されてる状態ですが「横暖ルーフαs」のブラウンです。ニチハさんから出ている金属屋根の一種で、俗に言うガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板の中にも様々な種類がありますが、横暖ルーフαsは超高耐久で裏面には断熱材が付いているので、他のガルバリウム鋼板とは一味違います。断熱性能、耐久性能抜群なうえに、超軽量なので耐震性も抜群です。塗膜15、赤錆20、穴空25年というメーカー保証も付いているので安心の屋根材となってます。
軒先から棟に向かって取り付けていくんですが、ジョイント部の継ぎ目の芯材には硬質ウレタンフォームが使われているので、上下左右共に隙間ができにくく、表面の熱を室内に届きづらくしてあります。端は寸法を測り、㎜単位でカットします。一枚一枚を抱き合わせるように、噛み合わせるようにしビスで固定していきます。