埼玉県本庄市で屋根のカバー工法工事をさせて頂きました。
はじめに、この度、台風19号や度重なる大雨の影響で、被災された皆様、被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
スレート屋根のカバー工法工事をさせて頂きました。
スレートとは、厚さは5mm程度の薄くて平らなセメントの屋根材のことで、一般的には化粧スレートといいます。カラーベストやコロニアルといった人気商品の名前で呼ばれることもあります。
カバー工法とは、既存の屋根を剥がさずに、上からルーフィングと呼ばれる防水シートを張り、その上から新しい屋根に張り替える工事方法のことです。
カバー工法は、瓦屋根には施工できません。既にカバー工法を施工されているお屋根には再カバー工法は出来ません。また野地板(のじいた)が腐っていないことが絶対条件となります。
野地板(のじいた)とは、ストレートや瓦など屋根材の下地材のことです。垂木(たるき)の上に張り、その上にルーフィング(防水シート)を敷き、瓦・ストレートなどを葺きます。
垂木(たるき)とは、小屋組の一部で、屋根の一番高い棟木から桁にかけて、斜めに取り付けられる部材のことです。
お屋根を葺き替えるより、短期間で施工でき、費用も抑えられます。
まずは、既存のお屋根を洗浄し、コケやカビなどの汚れを落としていきます。
次に棟板金と呼ばれる、屋根と屋根の繋ぎ目に付いている金属の金具を外し、ルーフィングと呼ばれる防水シートを張っていきます。
新しい屋根を取り付け、役物部材(屋根の装飾品)・後付部品を取り付けて完了です。
屋根や外壁のことでお困りの際は、(株)浦部住総までご連絡ください。お電話・メールでも承っております。お気軽にお問い合わせください。