群馬県安中市で屋根葺き替え工事の続き、換気棟と棟金具の取り付け
群馬県安中市で屋根葺き替え工事の現場の続きです。
瓦桟木が打ち終わりましたら、次は棟金具(強力棟)を取り付けます。
910㎜ピッチで躯体の垂れ木に、45㎜のビスで取り付けていきます。今回使用する棟金具は「棟ロック」です。地震、自然災害防止のための高性能耐震棟金具です。
棟ロックの高さは、40-60小 60-100中 80-140大の三種類があって、瓦の種類によって使い分けます。
今回の使用する瓦は、スーパートライタイプⅠなので、60-100中のサイズの「棟ロック」を使用します。写真は「棟ロック」をビスで取り付けてる様子です。躯体の垂れ木は、瓦桟木打ちのときにルーフィングのうえに墨をだしてあるので、しっかりと垂れ木に固定していきます。
棟ロックが取り付け終わったら、次の工程は換気棟を取り付けます。
今回使用する換気棟は、馬場商店さんから出されてる、小屋裏換気材「換気スター」です。換気材にも寸法サイズが三種類ありまして、455㎜、910㎜、1820㎜です。屋根の面積や棟の長さなどで使い分けます。
今回使用するのは910㎜のサイズを四個使います。910㎜の有効換気面積は約30.72㎡でそれを四個使用するので122.㎡ですね。
換気棟はあと付け工事も可能なので、湿気や熱気などが気になっている方がいましたら、一度無料見積りを。⇒【無料で見積もり】