富岡市|瓦屋根葺き直し工事(既存瓦撤去~ルーフィング新設)
群馬県富岡市にて瓦屋根をガルバリウム鋼板屋根に変える葺き直し工事の現場です。
二階建ての(一戸建て)切妻造り屋根で下屋根もある一般的なお宅です。
作業自体は途中何もなければスムーズに進むでしょう。
まずは、安全性と作業効率を上げる為にお家の周りにぐるっと足場を組みます。工事現場などで一度は見かけた事があるかと思いますが新築時だけでなく、リフォーム時でも足場を用いるケースは多いです。
※勝手に登らないようにしましょう。
足場が組み終わったら、まずは既存の瓦を撤去していきます。
今回は新しくガルバリウム鋼板を乗せるので問題ないですが、下葺き材だけ新しいもので既存の瓦を再利用するパターンもあるので、その際は注意して一枚一枚剥がしていきます。
瓦を剥がすと瓦を引っ掛ける為に打たれていた桟木が出てきます。
これも新しい物を後で打ち直すので撤去していきます。
そこまで撤去を終えると古いルーフィングだけが丸見えの状態になります。
その上に新たなルーフィングを張るのでゴミやホコリを一度綺麗に掃きます。
そしたら下葺きをします。
長手方向に流し縦は150㎜以上重ねて張ります。
こういった棟が三俣になってるような所は、平場より多めに重ねをとります。
これでルーフィングの新設は完了になります。