富岡市で半丸の雨樋の部分交換を行いました。
雨樋のふちがへこんでしまっているとのことで部分交換を行いました。なぜこの部分だけへこんでしまっているのかはわかりませんが直してもらいたいとのことです。
屋根が葺き下がり部分の部分から雨垂れもしているのでどうにかならないかとの話でしたがケラバ板金に目一杯止めがぶつけてあるのですがすき間が空いてしまっています。目一杯にしても多少のすき間ができてしまうのはやむをえません。コーキングなどで隙間に雨水がいかないようにするしかありませんね。雨樋を設置するときに雨樋を下げてケラバ板金の下に雨樋を入れてあげれば雨垂れはなくなるのですがもうどうにもできないですね。
軒樋を部分カットし同じ寸法で新しい雨樋をいれます。ジョイント部分には軒継手という部材を使用してつなぎます。
既存の軒継手部分が切れてしまっていますね。築年数29年ということで色んな所で経年劣化がみられます。雨水の雨垂れがある時はジョイント部分や集水器部分や寄棟系なら入隅出隅の役物が劣化してしまっている可能性が高くなります。