富岡市で、8寸勾配、雨樋交換工事(シビルスケアPC50)
今回の現場は、富岡市の築年数4年の建物です。屋根勾配が8寸と流れが急な屋根で、破風も勾配破風でした。今回使用した金具は、オーティスのものを、工場にて加工して(特注)用意しました。金属製で、スライドタイプのものです。破風は、塗りタイプ(ジョリパット)です。一部修正を施してからの工事となりました。軒樋は、PanasonicのPC50シビルスケアを使用しました。ドレンはシンプルタイプのものを使用。たて樋は、丸60を使いました。PC50シビルスケアは、アイアンで、強度が、強いからです。破風の大きさ(高さ)が、さほど大きくなかったので、このタイプを選んで頂きました。金具は、破風に勾配がついているので、スライドタイプを使用しました。もちろん、ビスはステンレスタイプを使用しより強度を高く施工しました。金具のピッチは、455mmとして、強度アップしました。もともとは、800mmで、施工されていました。
軒樋を取り付けた写真です。樋の上の部分と屋根材が、ほぼ、フラットになっていることが確認出来ると思います。このスペースが、広いと、その分雪の重みが、加わってくるためです。軒の勾配も、5mで、15mm取りました。また、ドレンもシンプルタイプを使用したので、雪による被害を軽減できますよ。ドレンでも、軒樋より上にでているタイプは、今までの経験上あまり雪の害には、強くありません。右の写真は、1階の屋根の納まりです。屋根勾配が強いので、まるタイプの方が、自然に納まるので、今回、お勧めさせて頂きました。本当は、屋根に雪止めを設置すればもっといいのですが、シングルの屋根材には、後付けタイプがないので、付けれませんでした。