群馬県館林市で雨樋工事。PC50シビルスケアで雨樋リフォーム！
群馬県館林市で雨樋の交換工事を行いました。
外壁塗装が完了してからの雨樋工事となります。今回はパナソニックのシビルスケアPC50という雨樋で雨樋リフォームしていきます！
破風勾配があるうえ瓦の出がありますので、調整が可能なオーティス製の勾配用調整金具を使用しています。ビスは47ｍｍのビスで固定していきます。
軒金具同士の間隔は500ｍｍから600ｍｍで取り付けしました。雨が降っても雨樋の中に水が溜まっていないのは、集水器に雨水が流れるように勾配がとれているという証拠ですね。
集水器は角集水器を使用しています。竪樋はパナソニックの丸60です。
竪樋の固定金具はT足のプラスチック製の製品を47ｍｍのビスで固定してあります。金具の間隔は1200ｍｍ以内と決まっているので1000ｍｍ間隔での取り付けです。
上屋から下屋への這い樋です。上屋からの竪樋の先にスライドエルボという勾配調整が出来る部材を取り付けし、そこから下屋へ竪樋を伸ばし竪樋の先に水下エルボという部材を使用し下屋の雨樋の中に落とします。最後に番線で動かないように固定します。
既存の雨樋と同じように集水器を取り付け、竪樋を落とします。
ベランダのオーバーフロードレン管が80のＶＰ管が出ていて、普通のＰ型集水器では対応できないため、「寄せます」を使用しての施工です。
玄関上の雨樋も交換しました。足場がないので脚立に道板を流して施工しました。
施工完了です。綺麗な仕上がりでとても満足していただきました。
雨樋リフォームは普段は聞きなれない言葉だと思いますが、雨樋は住宅の中でとても重要な役割をしてくれています。そんな重要な雨樋をリフォームして、大切な住宅を守っていきましょう！
