玉村町で瓦屋根をガルバリウム鋼板の屋根材に葺き替えました -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

玉村町で瓦屋根をガルバリウム鋼板の屋根材に葺き替えました

佐波郡玉村町で、和形瓦の屋根をガルバリウム(ガルバニウム)鋼板の金属屋根に葺き替え(張り替え)ました。

地震や台風で瓦が崩れてしまったことと、築年数の経過から重量のある屋根は不安だということで、リフォームのご相談をいただきました。
和瓦屋根は、基本的に最近主流になっているカバー工法によるリフォームができません。また塗装も選択肢にはないため、葺き替え工事でのリフォームになりました。
スレート瓦(カラーベスト、コロニアル)での葺き替えも手ではありますが、重量や耐久性で有利なガルバリウムを選んでいただきました。
主棟
これまでの印象を崩さないように、瓦調の製品を使用しました。

よくある横葺きの金属屋根でも、クールで和モダンな雰囲気になりますが、瓦の見た目が好きだというお客様に人気の製品です。
棟(大棟)の包み板金も、ガルバリウムを加工して作っています。
これで見た目は瓦と似せてリフォームできましたが、屋根の重量は大きく変わりました。
瓦屋根が1㎡あたり約50kgあるのに対して、ガルバリウム屋根は1㎡あたり約5kgしかありません。
実に10分の1の重量で収まってしまうんです。
屋根が軽くなると建物全体の重心が下がりますから、耐震性や減震効果に期待ができます。
ケラバ
屋根の部位のなかで、端部分を「ケラバ」といいます。

ケラバは、雨水や紫外線から外壁を守ってくれたり、屋内に差す日光を調整してくれたりという役割があります。
そしてケラバの雨仕舞(あまじまい)に欠かせないのが、「水切り金具」になります。
雨仕舞とは、建築用語で「雨水などを受け流す構造」のことをいいます。
雨仕舞と似た意味の言葉で「防水」があります。

防水は、読んで字のごとく雨水をブロックすることですが、雨仕舞には、雨水をうまく誘導して雨樋や地面などに受け流すことが含まれます。
防水と同様に重要な構造で、建物全体の寿命に直結します。
今回はケラバ板金にもガルバリウムを使っています。
雪止め
雪止め金具も設置しました。
屋根材と同色に塗装することで、自然な仕上がりになりました。
雪止め金具は、落雪事故の防止に大きな効果を発揮します。
雨樋の保護にもつながりますので、建物・人、両方を守るために有効な設備です。
近ごろは、インターネットの普及に伴い、いろいろな物をDIYする方が増えてきています。屋根についても例外ではありません。

しかし屋根は、屋根材や場所によって適切な材料や工法を使用しないと、逆に雨漏りを引き起こしたり、柱や梁などの躯体を傷めてしまったりすることが多くあります。
また、高所での作業になりますので、お客様ご自身での作業は大変危険です。
当社では、屋根の塗装や葺き替え、雨漏りの修理だけでなく、雪止め金具の後付けや部分的な補修など、屋根のことならなんでも承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。点検・お見積りは無料です。
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