高崎市吉井町でソーラーの再設置工事。
ソーラーパネルの再設置をするのに架台を固定します。架台の上にソーラーパネルがのるので架台の設置はとても重要な作業になります。まずは軒と流れの屋根芯を出してソーラーパネルの寸法で割り込みをします。今回は横に5枚縦に4枚計20枚の設置になるのでソーラーパネルの芯から割り込みます。
割り込みをしたら架台の固定位置をチョークで屋根材に印をします。架台はソーラーパネル1枚につき2本縦ラックがつきます。
縦ラックの位置を出したら次は縦ラックを固定するための下地の設置位置を決めます。この位置を間違えると縦ラックがちゃんと納まらなくなってしまうので縦ラックの芯を流れの屋根芯に合わせ仮置きして縦ラックの穴の位置を出します。
縦ラックの下地を屋根材に固定します。下地金具の位置が横にズレてしまうと縦ラックがはまらなくなってしまうのでチョークラインで墨出しをして固定していきます。
固定した金具の水上側と両側とビス頭をゴムアスコーキングで防水処理します。
下地金具の設置が終わったら縦ラックをのせ縦ラックの下端がストレートになるように下端の両側を仮留めして水糸を張り全ての縦ラックの下端を仮留めします。
高さの不陸調整をするのに両側の縦ラックの表面に水糸を張り低いところに不陸調整プレートを入れて高さを均一にします。
ソーラーパネルの配線を繋ぎながら設置していき最後にモジュールの抑え金具を留めて再設置完了です。