高崎市吉井町で雨樋の全交換工事。
高崎市吉井町で雨樋の全交換工事の現場です。既存の雨樋は半丸105が付いていたのを撤去して新たにパナソニック製のPC50シビルスケアを使用しての施工になります。軒の受け金具はポリカーボネート吊り具を使用しているのでのピッチは積雪30cmを超えない地域では1000mm以内での施工なのですが700mm~800mmぐらいの施工が多いですね。近年雪がよく降るのでそのぐらいのピッチが妥当なところです。
軒樋は窯業系の破風の色合わせでしんちゃを使用しての施工です。軒樋の通りがばっちりですね。シビルスケアは細身の軒樋なので勾配をつけすぎると見た目ではっきり分かってしまうので5mmぐらいの勾配が見た目の通りもいいし雨水も流れるのでいいと思いますね。軒樋は1本3600mmあるのでジョイント部に軒の受け金具がこないようにしないとジョイント部の接続部材の軒継手が付けられないので要注意です。端から3600mm測ってジョイントがどこにくるか分かるようにしておくと軒の受け金具とジョイントが重なることを防げます。
外曲がり部分ですね。内側に軒樋を差し込める溝があります。その溝に雨樋用の接着剤をたっぷり塗ります。接着剤が甘いと雨漏れの原因となるのでしっかりと塗っていきます。
集水器はF型の集水器を使用しています。集水器部分の軒樋は縁切りしての施工が基本です。集水器から105度のエルボを使って竪樋で雨水の引き込みを作り流水をスムーズにします。部材同士は接着剤ですべて接続します。今回竪樋は外壁合わせでミルクホワイトを使用しての施工です。施主様にキレイになったと満足していただきよかったです。