高崎市で養生作業と下地処理、雨樋・水切りの塗装工事
高崎市で塗装前に行う養生作業と下地処理、雨樋と水切りの塗装工事についてご紹介します。養生とは窓ガラスや玄関ドア等の塗らないところ、塗料が付いてはいけないところを塞ぐ作業の事を言います。だいたいがマスカーテープを使用します。
今回の場合の下地処理とは、塗装前に行うケレン作業の事を言います。ケレンとは塗料の付着を良くするために錆びや汚れ、旧塗膜を落とす事を言います。特に鉄部は塗料の付着が悪いため、しっかりケレン作業をしておかないと2~3年で剥離してきます。更に塗料との密着性を高めるために目粗しという作業も行います。目粗しとは、わざと表面を傷付ける事で密着性を高める効果があります。ケレンと言うとだいたい、この目粗し作業も含んでいます。
しっかり下地処理が出来たら、塗装していきます。今回は雨樋と水切りを例として挙げていますが、他にも破風板や軒天井、雨戸、戸袋など、家には塗れるところがたくさんあるんです。総じて付帯部と呼ぶ事が多いです。付帯部は白か黒で仕上げる事がほとんどです。外から見た時にラインが出てるように見えるので、外壁とは違う色で仕上げると良いでしょう。どれもお家にとって大事な部材なので丁寧に綺麗に施工したいと思います。