高崎市新町へ切妻造りのS形瓦葺き屋根を無料点検に行きました
切妻(きりづま)造り = 屋根てっぺんの大棟から地面に向かって2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状をした屋根のこと。※下記写真参照
S形(えすがた)瓦 = スパニッシュ瓦の下丸瓦と上丸瓦を一体化させたもので、スパニッシュ瓦の流行に刺激されて大正時代末期に愛知県三州で開発された瓦のこと。※下記写真参照
高崎市新町へ切妻造り屋根のS形瓦を無料点検に行きました。
ハシゴを掛け屋根に上がらせてもらいましたが、ぱっと見なんの問題も無く綺麗でした。
大棟は熨斗瓦6段積でしたが、曲がったり歪んだりしてなく通りが出てて綺麗です。
番線に緩みもなく、漆喰も剥がれたり割れたりしてなく良い状態です。
大棟 = 勾配のついた屋根の最も高い部分を棟といい、いくつかある棟の中でも最も高い棟のこと。
熨斗瓦 = 平瓦に対して棟などの役物廻りに使われる瓦のこと。
漆喰 = 瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使用される水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材のこと。
瓦の割れや欠け、ズレ等もなくまだ手をかけなくても大丈夫な状態です。
一応、参考程度で色んな施工方法で何パターンかお見積りを出しておきました。
当社では無料にて点検を行っております。
工事をしなくても良いので気軽にお問い合わせください。