高崎市の現場にてガルバリウム鋼板をダンバビスで固定します
屋根カバー工法
高崎市でコロニアルからガルバリウム鋼板の横暖ルーフs(グリーン)へ屋根カバー工法工事をしている現場です。
ガルバリウム鋼板とは、1972年にアメリカの方が開発した、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称で、日本だとガルバと略されることが多く、ガリバリウムやガルバニウムと呼ばれることもあります。
(※日本工業規格ではJIS G3321で規定されています)
そんなガルバリウム鋼板ですが、一概にガルバリウム鋼板と言っても様々な種類があり、今回は横暖ルーフsという材料を使用致しました。
横暖ルーフsは、遮熱鋼板と断熱材の一体成型で、抜群の耐久性能と遮熱性能を発揮する、超高耐久横暖ルーフシリーズのスタンダードモデルです。
カバー工法でガルバリウム鋼板を張る時は、普通のビスではなくダンバビスという先端がドリル刃になっているビスを使います。
鉄製で出来ていて、1.6㎜~3.2㎜厚の鉄板やデッキプレートに使用でき、軽い推力で楽に締結できます。
ダンバビスは、普通のビスに比べて値段も高いのでガッチリ固定することが出来ます。
こうした幅の狭い所も、ガルバリウム鋼板をカットしダンバビスで留めていきます。
屋根勾配が3ヶ所にそれぞれ別れていてドーマーのように途中から壁が立ち上がってる部分があり、複雑な造りをしているのでケラバや雨押えの板金加工がとても難しいです。
雨仕舞を悪くしないように丁寧に施工します。