高崎市の外壁塗装工事現場で目地とサッシ廻りのコーキング撤去
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
群馬県高崎市で外壁塗装工事を行っております。本日は、高圧洗浄後コーキングを打ち替える為に既存のコーキング撤去作業を行いました。弊社では基本的に、外壁材の繋ぎ目にある縦目地部分は切り取って新しいコーキングを充填する打ち替え、サッシ廻りなどの開口部に関しては既存はそのままで増し打ちをすることが多いです。ただ、今回の現場は施主様のご要望でサッシ廻りも全て打ち替えることになりました。
刃の幅が太いカッターを使い、外壁材を傷付けないようにコーキングを切り取っていきます。四隅には良く竪樋が付いていて、こういった所は打ち替えない業者が多いですが、弊社ではいったん金具を外し竪樋の裏側もしっかりと撤去し打ち替えてあげます。
サッシ廻りも同様に行いますが、これは撤去して初めて分かることなのでしょうがないことではあるのですが、まずコーキングが打ってある幅が狭すぎて撤去するのも一苦労ということと、ボンドブレーカーやハットジョイナーなどの縁切り材が入っておらず3面接着になってしまっていました。
しかも、新築時のコーキング屋さんも外壁材とサッシの幅が狭く大変だったと思いますが、申し訳程度に謎の袋が入っていましたし、場所によってはスタイロフォームなども埋め込まれていました。正直、酷い施工です。コーキングの撤去だけで2人で行って丸二日かかりました。このままコーキングを打つとまた同じことになるので、ボンドブレーカーを幅のサイズに切って2面接着になるようにしてからコーキングを打つことにしました。コーキングだけで予定よりも大幅に時間を使ってしまう結果となりましたが、お客様の大事なお家を任されてる訳ですから、しっかりと良い施工内容でお渡ししたいと思います。