高崎市にて屋根の漆喰が気になるという事でお見積り
屋根の棟に詰められている”漆喰”がそろそろ気になるという事で群馬県高崎市へお見積りを出しに行ってきました。
漆喰とは簡単なイメージで言うと、瓦と瓦をくっ付ける為の接着剤の役割をしていて、施工方法としては大きく分けて２つあります。見えてる部分の表面をある程度削り横っ面に上塗りするか、一旦、丸瓦を外して既存の漆喰を撤去し詰め直すかの２パターンです。ただ！正直、上塗りはそこまで意味がないというか、上塗りするぐらいなら詰め直しをした方が絶対に良いです。表面にちょっと漆喰が塗られたぐらいで棟の強度は対して変わりません。なので、そこに数万円も出すなら、もう少し金額を+して詰め直しをした方が間違いがないのです。
例えば今回お見積りを出しに来た高崎市の現場ですが、お客さんが気になってるので直してあげたい気持ちはあるんですが、ぶっちゃけまだ手をかけなくても問題無いような状態でした。上塗りだけは絶対に必要無いのでお見積りせず、やるとしたら詰め直し工事もしくは、思い切って棟の取り直し工事になりますので、お見積りはその２種類で提示したいと思います。
昔ながらの和風造りなカッコ良いお家なので、工事して今の感じが崩れてしまうのも勿体無い気はしますが悪くなっては元も子もないので、お客さんの為になる事を常に考え、実行したいと思います。
