スレート屋根専用塗料「ファインパーフェクトベスト」について -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

スレート屋根専用塗料「ファインパーフェクトベスト」について

ターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料「ファインパーフェクトベスト」について詳しくご紹介致します。まず簡単に言っておきますと、日本ペイントさんから出ている住宅の化粧スレート屋根、波形スレート屋根、トタン屋根、専用のラジカル塗料という事です。ターペン可溶とは一体なんなのか?ターペン可溶とは灯油に近い成分である石油炭化水素で構成されたシンナーの事です。一般的に言う弱溶剤の事で、NAD塗料や非水エマルション塗料とも呼ぶそうです。じゃあ、弱溶剤とはなんなのか?塗料はそもそも大きく分けると「水性」と「溶剤」の二つに分かれます。溶剤=油性と思って下さい。そして溶剤には「弱溶剤」と「強溶剤」の二種類があります。水性塗料はシンナーの臭いも無く、環境にも人間にも優しい塗料ですが溶剤系に比べると劣る部分があります。ただ時代の進化と共に、水性でも溶剤より耐用年数の高い商品が次々と出てきていますので、これからの住宅塗装では水性塗料がメインになってくるのではないかと思っています。一方、強溶剤塗料は持ちは良いもののシンナー臭がかなり強烈です。一般住宅で使われる事はほとんど無いに等しいでしょう。橋梁やでっかいタワーなどの定期的な塗装が難しく困難な箇所に使用される事が多いです。そして、この二つの中間がターペン可溶、すなわち弱溶剤塗料になります。

耐候性比較図

ラジカルとは写真を見てもらうと分かる通り、シリコンとフッ素の間のグレードになります。シリコンよりは持たせたいけどフッ素だと値段がちょっと…..って方、凄く多いんです。そんな方にドンピシャなのがラジカル塗料なんです。立地条件によって変わってくるので一応幅を持って言うと、約13~18年持つと言われています。そして、先程も言った通り日本ペイントさんのパーフェクトシリーズは水性だとしてもシリコンよりグレードが上なんです。ファインパーフェクトベストにおいては弱溶剤ですが、その他の水性塗料で溶剤系塗料を上回るって凄い事ですよね。ウレタンの下にはアクリル、フッ素の上には無機と様々なグレードの塗料がありますがコストパフォーマンスにおいて「ファインパーフェクトベスト」はかなり優秀です。

ラジカル制御技術図

ファインパーフェクトベストは特殊光安定剤によりラジカル制御技術を最大限に発揮しています。屋根は外壁に比べ多量の紫外線を受けるので、ラジカル制御技術を持ったファインパーフェクトベストを塗る事で特殊光安定剤がラジカルを押さえ込み塗膜の破壊を守ってくれ、塗りたての美しさを長期間保ってくれます。屋根において重要なのは耐候性です。その耐候性に優れているのがこのファインパーフェクトベストなんです。14㎏セット(塗料液12㎏/硬化剤2㎏)と7㎏セット(塗料液6㎏/硬化剤1㎏)に分かれているのでちょっとした少ない塗り㎡にも対応できますし、色も26色と豊富で幅広い標準色があります。※7㎏セットは10色限定です。防藻・防カビ性も兼ね備えているので藻やカビの発生を抑制し建物の美観を維持できます。スレート屋根やトタン屋根の塗装には是非「ファインパーフェクトベスト」での施工をご検討下さい。

ラジカル制御技術図
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