群馬県安中市でスレート瓦から陶器瓦に屋根葺き替え工事
既存の屋根材は築25年経過したスレート瓦(セメント瓦)です。
経年の劣化により表面の塗装が剥がれて、北側の屋根にはコケが生えてしまってました。屋根塗装と屋根葺き替え工事を提案させて頂き、「何十年後に、再度塗装を考えたりするのは大変、今回の屋根のリフォームで最後にしたい」とのことなので、半永久的素材の陶器瓦に葺き替え工事をすることになりました。
今回使用する瓦は、株式会社鶴弥さんの「防災F型瓦スーパートライ110タイプⅠ」です。色はマットブラック。
写真は、既存の屋根材を撤去して構造用合板をはり、ルーフィングの下葺きが完了したところです。
ルーフィングの下葺きが終わったら、軒先水切りを取り付けます。
軒先水切りは、瓦から流れてきた雨水を軒樋に導いてくれるのと、万が一、瓦から侵入してしまった雨水が軒にまわらないようにしその雨水を軒樋に流してくれる大事な役割をしてくれます。
次は瓦桟木打ちをします。
写真は、瓦桟木の打ち付けてる様子です。瓦桟木を打つ前にまずは躯体の垂れ木の位置の墨を出します。455ピッチで垂れ木がながれているので、一人での墨だしだと、何回も屋根を上下しないといけないので、苦労します、、、。垂れ木の位置の墨だしが終わったら、次は瓦桟木を打つ位置の墨をだします。
本日の作業はここまでとなります。