渋川市で屋根のリフォームカバー工事。下葺き。
群馬県渋川市で屋根のリフォーム工事を行っています。今回は既存の屋根材スレート瓦コロニアルの上から新しい屋根材ガルバリウム鋼板材横暖ルーフプレミアムSを上張りするカバー工法という施工方法での葺き替え工事になります。今回は既存の棟包み板金を撤去してゴムアスファルトルーフィングでの下葺き作業を行いましたのでご紹介します。
既存の棟包み板金と下地の貫板を撤去します。棟包み板金を固定してある釘は所々抜けてしまっています。下地の貫板も経年劣化によりボロボロになってしまっています。
撤去した棟包み板金と下地の貫板を落下しないように気をつけながら下ろします。次に下葺き作業です。
谷部分には軒先から棟まで捨て貼りを流します。板金をあて物にして32mmの釘を釘打ち機であて物に留めます。
谷部分の下葺きは左右から折り込みながら施工します。谷部分を踏みながら留めないと浮いてしまって雨水が差してしまいますのでしっかり踏んでルーフィング同士を密着させてあげるのがコツですね。