渋川市で屋根の葺き替えリフォーム工事。下屋本葺き～仕上げ。
群馬県渋川市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。カバー工法という施工方法で既存の屋根材スレート瓦コロニアルの上から新しい屋根材ガルバリウム鋼板材横暖ルーフSを上張りします。今回は下屋の本葺き～仕上げ作業を行いました。
本葺き作業です。今回は横暖ルーフSのブラックを使用して本葺きです。
雪止め金具は先付け用の製品を使用して千鳥配置で455ｍｍ間隔の取り付けです。
壁と屋根との取り合いの際谷部分には雨押え兼用捨て板金を使用して取り付けをします。
葺き仕舞いは水返し部分から棟芯までの寸法でカットし納めます。
本葺きが完了です。
次に棟包み板金の下地となる貫板をビスで固定します。屋根材に段差があり貫板との間にすき間ができてしまうのですき間をコーキングで埋めます。
隅棟の出隅部分は棟包み板金を剣先加工し隅芯に合わせて棟包み板金をスクリュー釘で固定します。
隅棟と大棟を納めます。きれいな仕上がりです。
際谷と平行とケラバの取り合いは雨押え板金を加工して取り付けしケラバ水切り板金と雨押え兼用捨て板金に咬ませます。
最後に這樋をして作業完了です。
