渋川市でディプロマットへ張替え工事。
下屋のルーフィングも日新工業さんのカラールーフィングを使用して下葺き作業を行いました。
上屋と同様に唐草水切り板金を付けてディプロマットを平葺きしていきます。室外機を気付付けないよう施工します。
平葺き完了です。雨押えや片棟の板金絡みがあるのでここからが少しやっかいになっていきますね。
上屋同様ケラバは貫板を下地として65mmのビスで留めます。ディプロマット本体と貫板との間にすき間ができるのでコーキングで埋めます。
すき間の奥までコーキングを埋めて表に出すぎるとベンダー加工した板金からはみ出てしまうので要注意ですね。
雨押え板金の下地の貫板も同様に65mmのビスで留めます。
雨押え板金とケラバ板金の取り合いです。雨押え板金をケラバ板金に巻き込み掴み込みます。
片棟板金は通常の片棟板金だと高さが足りず瓦棒葺き板金屋根が隠れなくなってしまうので大きいタイプの片棟板金を使用します。片棟板金の寸法で下地の貫板を固定します。
雨押え板金と片棟板金とケラバ板金の取り合いです。雨押え板金を壁と同じ位置で立ち上げを作り片棟板金も同様に壁際立ち上げを作ります。一度片棟板金を当ててケラバ板金の取り合い部の寸法をとり印をして巴を作ります。片棟板金の加工ができたら貫板に釘で固定しケラバ板金と咬ませ雨押え板金の立ち上げにも咬ませます。
壁と板金にマスキングテープを貼りコーキング処理をしヘラでなすります。
キレイになすったらマスキングテープを剝がしてコーキング処理完了です。
室外機を元に戻して下屋の施工完了です。