榛東村でサッシ天端からの雨漏りをシーリング打設で修繕しました
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
群馬県北群馬郡榛東村の方から雨漏り修繕のご依頼をいただきました。こちらのお客様は2回目のご依頼で、以前も違う所からの雨漏り修繕工事でした。去年の強い台風の時に新たな場所からの雨漏りを発見したそうで、今回も前回同様サッシの天端からの雨漏りでした。サッシ天端に打たれてるシーリングに亀裂が入り、そこから強い横殴りの雨の時だけ水が漏るようです。ちょうど出窓になってるので、通常のサッシよりも水当たりが良いのかもしれません。
まずは、シーリングを打つ際に周りを汚さないようにマスキングテープを貼ります。この時、マスキングテープを真っ直ぐに貼らないとシーリングを打ってマスキングテープを剥がした際に、シーリングのラインが曲がってしまい見栄えが悪いので、基準を決めて真っ直ぐ貼るようにします。
そして、接着面とシーリング材も密着を良くする為にプライマーを塗ります。プライマーを塗らないといくらシーリングを打っても密着力が弱いので、シーリング工事にプライマーは欠かせません。ある程度の厚みがとれるようシーリング材を充填したら、空気を抜くイメージでヘラを用いて平らに均し、マスキングテープを剥がして完成となります。
ついでなので、劣化してた外壁目地にもシーリングを打ち、雨漏り修繕工事は終了です。サッシ廻りからの雨漏りは非常に多い事例です。シーリングの亀裂一つで雨漏りへと直結してしまうので、定期的なメンテナンスは欠かさず行うようにしましょう。