榛東村で瓦棒葺きのトタン屋根修理、現場調査へ伺いました
北群馬郡榛東村のお客様から、トタン屋根の修理についてご相談をいただきました。
ガルバリウム鋼板の登場によって、ほとんど見られなくなったトタン屋根です。今ではその大部分が、経年劣化によりなんらかの修繕を必要とするようになっています。
こちらのお住まいでも、やはり塗装の剥がれや錆びつき、傷などの損傷がみられました。
トタン屋根は正式名称を『亜鉛メッキ鋼板葺き』といい、高度経済成長期に多く施工されました。軽量で耐震性に優れており、継ぎ目のない金属屋根なので防水性能も高いです。安価で工期が短いこともその特長です。
ところがその一方で、断熱性や遮音性は悪く、近年の屋根材と比べると夏の日や雨の日には、暑さや雨音が気になるというお客様も多いのではないでしょうか。
またこれは他の屋根材にもいえることですが、定期的なメンテナンスも重要です。
トタンは傷や経年劣化によりメッキが剥がれると、その部分から一気に錆びが進行します。
また、砂や埃の付着によって苔やカビが生えてしまった場合は、塗膜の劣化によってトタンが直接ダメージを負ってしまうことになります。
これもやはり錆びの原因となり、放っておけば穴が開いてしまい、塗装（塗り替え）では対応できず大掛かりな修繕が必要になってしまいます。
したがって、定期的な点検やメンテナンスが大切になってくるのです。
トタン屋根の修理では、塗装や葺き替え（張り替え）を行うのが一般的ですが、近年ではカバー工法によるリフォームも行われるようになってきました。
ただし、修理が必要なほど傷んでしまったトタン屋根では、下地材の痛みなどによりカバー工法を施工できない場合もございます。
どのようなリフォーム方法が適しているかは建物の状態によってさまざまです。
数の少なくなってきたトタン屋根ですが、屋根工事の専門業者である当社ならば安心してお任せいただけると思います。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。無料点検・無料お見積り対応いたします。
