榛東村で雨染みのある軒天井を補修・塗装しました
北群馬郡榛東村で軒天井の塗装（塗り替え）を行いました。
軒天井とは、外壁より外側に出た屋根や、ベランダなどの裏側にある天井のことをいいます。
ベニヤ板かケイカル板（ケイ酸カルシウム板）で仕上げられていることが多いです。古い建造物や寺社仏閣では施工されていない場合もあります。
役割は、野地板や垂木、母屋などの下地材や構造材を隠すこと、火災が発生したときの延焼防止などです。
軒天・軒天ボード・軒裏・軒裏天井・軒先・上げ裏とも呼ばれます。
現場では、大きく開いた隙間やシミが確認できました。ボードを留め付けている釘も浮いているところがあります。
シミは雨漏れによるものでした。今回はベランダ防水層の劣化が原因でしたが、防水工事の様子は後日ご紹介します。
軒天井も、屋根や外壁と同じく風雨や紫外線にさらされて劣化します。
放置すると、剥がれ落ちてしまったり屋根裏（小屋裏）を傷めることになったりしますので、定期的なメンテナンスが必要です。
屋根と比べて目に見えやすい場所にありますから、注意してみてください。
サンドペーパーなどで下地を整えたら、隙間や段差などを耐水パテで埋めます。
この作業を怠ると、仕上がりだけでなく塗料の付着性も悪くなってしまいますので、絶対に欠かせない作業です。
釘は、より保持力の高いステンレス製のビスに交換しました。
当社では、お住まいのリフォームならどんなことでも承っております。
雨漏り相談、外壁・屋根の塗装、張り替え（葺き替え）、カバー工法、なんでもお問い合わせください。
調査・お見積りは無料です。
