下仁田町で、剝離やクラックのあるモルタル外壁を現場調査 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

下仁田町で、剝離やクラックのあるモルタル外壁を現場調査

下仁田町のお客様から、モルタル外壁の浮きや剥がれについてご相談をいただきました。

現場調査に伺ったのでモルタル外壁についてご紹介します。
モルタルは、セメントと砂を水で練りこんだもので、80年代までは主流の外壁材でした。サイディングと違って味わい深く意匠性に優れるという特徴をもっています。
また、つなぎ目がないのでシーリング(コーキング)が劣化する心配もありません。表面も硬く丈夫なので、飛来物の直撃を受けても簡単に破損することはありませんでした。
しかしその一方で、短所も多くありました。
クラック
1浸水
つなぎ目がないということは、裏を返せば揺れに弱いということで、地震などの影響を受けると必ずヒビ割れ(クラック)を起こします。
また、凹凸が多くあるので汚れが付着しやすく、雨だれなどは一度つくとほとんど取れなくなってしまうのも問題です。
劣化が進むと、塗膜が浮き上がったり剥がれ落ちたりしてしまうこともあります。張り替えはサイディングと比べてかなり大掛かりな工事になってしまうので、修繕方法も限られます。
また良くも悪くも、モルタルは施工する職人によって仕上がりに差があります。
外壁クラック
モルタル剝離
クラックにはふたつの種類があり、髪の毛ほどの細さのヘアークラックと、それが進行した構造クラックとに分けられます。

ヘアークラックならば、ご自身でも補修できるくらいの簡単な手入れですみますが、構造クラックになると業者の手を入れるようになってしまいます。
クラックから侵入した水分は、モルタルの剝離を引き起こします。剥がれ落ちた物が建造物に当たれば破損を招きますし、人に当たればケガではすまないかもしれません。
そんなこんなで、今ではほとんど目にすることのなくなったモルタルですが、きちんとメンテナンスすればまだまだ現役で使えます。
近年では、弾性塗料や施工方法の改良によって、さまざまな問題が解決されつつあります。
サイディングとは一味違った独特の風合いを表現できるのがモルタルです。きちんとメンテナンスしながら上手に付き合っていきたいですね。
私たちは外壁リフォームのプロとして、その実現にお力添えできたらと思っています。
お悩みの客様はぜひお気軽にご相談ください。
モルタル剝離
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