渋川市で外壁の塗装リフォームのためまずは高圧洗浄します
渋川市で外壁の塗装(塗り替え)リフォームを行いました。
下地剤などを塗布する前には、高圧洗浄やケレン作業などの下処理が必須です。
外壁にはチリやホコリだけでなく、カビや藻も発生しています。
これらをしっかり落としたうえで塗装しなくては、どれだけ上質な塗料を使っても、たった2,3年で剥がれてしまうことになるのです。
特に、カビや藻は生き物です。
深く根を張っていることも多いので、高圧洗浄で文字どおり根こそぎ排除しなくては、すぐに再発生してしまいます。
付帯部分(外壁以外)の鉄部や木部を塗装する場合には、ケレン作業という素地調整を施します。
電動工具や手動工具を使って、古い塗膜や錆びなどを落とすのが主な目的です。
外壁の高圧洗浄と同様に、塗り替え後の耐久性に大きく影響しますので、こちらも重要な作業になります。
ちなみに、「ケレン」というと何か聞きなれない専門用語かと思ってしまいますが、実は英語の「クリーン(clean)」が訛ったものです。
そのまんまの意味ですね。
また、ケレン作業には「目粗し(めあらし)」も含まれます。
塗布面をあえて傷つけることで、塗料の“のり”を良くする作業です。
たとえば、ガラスにサインペンで何かを書いても、すぐに消えてしまいますよね。つるつるの面より、画用紙のような凹凸のある面のほうが、塗料が強く付着します。
これは塗布面の表面積が大きくなるからで、専門用語で投錨効果(アンカー効果)と呼ばれます。
洗浄は建物の上から下へ向かって行いますので、最後は敷地に汚れなどが溜まってしまいます。
ついでと言うのも“なん”ですが、玄関タイルなどもまとめて洗って下処理は完成です。
あとはしっかり乾かして、下塗り・中塗り・上塗りと工程を重ねます。
外壁の塗り替えリフォームは、お住まいの印象を大きく変えることがあります。
当社では、塗り替え後の雰囲気を画像にてシミュレーションいたしますので、具体的なイメージをもってお話を進めていただけると思います。
シミュレーション・お見積りは無料ですので、外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。