群馬県沼田市で火災保険を使用しての雨樋修理が適用されました
群馬県沼田市へ雨樋(あまどい)交換工事のご依頼をいただき伺わせていただきました。拝見させていただいたところ、銅板製の雨樋が歪んでいました。
お客様に伺ったところ、大雪で歪んでしまったそうです。
■雨樋修理、交換
雨樋(あまどい)とは屋根面を流れる雨水を集め地上あるいは下水に導くための装置または設備のことで、雨が降ると、屋根に落ちた雨水は屋根の傾斜にそって下方へ流れ、普通であれば軒先から地面へ落下しますが、それだと壁や家の土台を濡らしてしまいます。軒下で雨水を受け止め、それを排水口まで適切に誘導する通路が雨樋です。
銅板の雨樋は、耐久性が高くて錆びにくい、大きな自然災害が起こらない限り、しっかりと持ち堪えてくれる優れモノで、年月を経るにつれて赤橙色から褐色→暗褐色→黒褐色→青緑色へと変化し、やがてドッシリとした風格を感じさせるようになります。使い込むほどに趣を深めるので、年月によって色が変わるのを楽しむことができるのが、銅板の雨樋の大きな魅力のひとつです。
耐久性の高い銅板の雨樋を歪ませる・・・雪の重さを改めて痛感させられます。
部分的な雨樋修理と雨樋交換でお見積りさせて頂きます。
■火災保険で雨樋修理は可能
今回、雪害ということで、お客様がご加入されている火災保険で修理することができました。※ご加入の保険内容により補償範囲は違います。
そもそも、火災保険は「雪害、台風被害、雹等の自然災害が原因による住宅の破損に適用できる保険」となります。自然災害が原因であれば雨樋、屋根、外壁の修理は可能です!ただし、①自然災害で破損した箇所のみ②事故が起きてから3年以内に申請しないと適用されませんので注意が必要です。