群馬県安中市で雨漏りの調査!原因は屋根か、それとも…
群馬県安中市で雨漏りのご相談をいただいて、現場調査に伺わせていただきました。
それでは屋根に上って雨漏りの調査開始です!
屋根は折板屋根(せっぱんやね)でした。
折板(せっぱん)とは、屋根の工法の一つで、主に、断面の構造に重点を置いて開発されたもので、工場・カーポート・車庫などの鉄骨の建物に多く使われており、金属屋根の代表的な屋根工法です。
鋼板を大きな波型に成形しているのが折板屋根の特徴で、箱樋(はこどい)が付いています。
箱樋(はこどい)とは、断面が長方形をした雨樋(あまどい)のことで、箱樋といった場合は、単なる角樋で軒先に付くものではなく、屋根の中に施工されるものをいうことが多いです。内樋ともいいます。屋根の中に大工工事で箱状のものを造り、そこへ板金工事として樋を作ることが多いようです。
お伺いさせていただいた日は、ちょうど雨でした。箱樋の中がちょっとした川のようになっています。よく見ると落ち葉やホコリ・砂で排水口付近が詰まっています。箱樋は目立たないために、掃除が行き届かず漏水のもとになりやすいです。
どうやら、雨漏りの原因は屋根ではく、雨樋の詰まりからくる漏水が原因だったようです。
後日、箱樋の中に蓄積されているゴミを清掃させて頂きました。これでスムーズに排水されることを確認して、雨漏りのチェック・点検をして完了です。
屋根や雨樋というのは、普段あまり目につかないので、症状が出てから行動を起こしがちです。定期的にメンテナンスや清掃を心掛けるといいかもしれません。
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