埼玉県神川町でソーラーパネルの脱着工事。
埼玉県神川町で屋根の葺き替え工事に伴いソーラーパネルの脱着工事を行います。ソーラーパネルの取り外しを行う前に室内に設置してあるソーラーの電源を落とします。
ソーラーパネルの設置枚数は全部で28枚です。縦ラック式での取り付けがされています。東面と西面に14枚づつの設置なので系統数と1系統の枚数などを確認しながら外します。
ソーラーパネルを外していくと鳥の巣がありました。ラック式での設置を行うと屋根とソーラーパネルのすき間が大きくなるため鳥が入ってしまいます。巣を作るのに泥や草などが雨樋に落ちて詰まってしまいオーバーフローしてしまうこともありますので鳥害防止ネットなども視野に入れる必要もありますね。
ソーラーパネルを外したら次は縦ラックをばらします。縦ラックは下地に固定されています。縦ラックの横に溝がありリボンナットを入れてリボンナットにボルトで固定しています。ボルトやリボンナットは再設置の時に使用するのでなくさないように気を付けなくてはいけません。
下地はビスで5点固定されていてビス頭にゴムアスコーキングがされています。カッターでビスの頭を出さないと抜けません。
下地は屋根にブチルテープでくっつけてあり剥がすのがとても大変です。
ビスが入っていた部分は穴が開いてしまっているのでコーキングで穴を埋めます。これで作業完了です。