埼玉県本庄市で葺き替え工事。下葺きルーフィング。
埼玉県本庄市で葺き替え工事を行っています。今回は下葺きルーフィングを行いましたのでご紹介します。
谷部には捨て針を棟まで伸ばします。雨水が侵入しても野地に雨水が廻るのを防ぐための施工です。
谷部のルーフィングは左右から重ねて張ります。
左右から折り込むように重ね張りします。上にくるルーフィングは相手側のルーフィングの上下重ね代の中にしまうように伸ばします。そうする事で切り口がルーフィング材の中に入り雨水の侵入を防ぎます。谷部はルーフィング材が三十二なっていることになりますね。それだけ雨水が侵入しやすい場所なのです。
隅棟部も左右から重ね張りします。ぴっちり張って隅棟の芯が出るようにルーフィング材を張ります。隅棟部にルーフィング材の弛みがあるとすき間から風が入りタッカーでピン留めされているものの強風で捲れてしまうこともありますのでぴっちり張らなくてはいけませんね。
大棟部も両面から張り上がり大棟に増し張りをしました。これでルーフィング完成です。