埼玉県深谷市で養生をしてからの外壁の下塗りと中塗り塗装
埼玉県深谷市での外壁塗装工事現場です。
実際に塗装する前にまずは「養生」という作業を行います。
養生とは写真のように塗らないところ、ペンキが付いてはいけないところをビニールやテープで塞ぐ作業の事を言います。窓やサッシ、物干し竿にまで養生します。
緑色のシートはノンスリップシートと言って、人が歩いても滑らないようになっています。ベランダや下屋根にも使う事がありますが、お客様が歩く一階の玄関廻りなどに特に使用する事が多いですね。
しっかりと養生ができてから、やっと塗装作業に入れます。
一番先に塗るのは下塗り材です。上塗り材との密着度を高める役割をしています。下塗りをせずに上塗りだけしても全然持ちませんし、本来上塗りは二回塗るんですが、下塗りを塗ったからといって上塗りを一回塗っただけでも意味がないです。下塗り材をたっぷり吸わせて上塗りを二回塗って、初めて期待の耐用年数まで持たす事ができます。もちろん立地条件によって差は生じますが、例えばシリコンであれば最低10年は持つでしょう。
下塗りを終えたら、中塗りに入ります。つまり一回目の上塗りですね。
ローラーだけでも十分に塗り込めるんですが、外壁が凸凹している凹部分には刷毛を使って丁寧な仕事をします。
その後にローラーで凸部分の表面を塗っていきます。
外壁塗装とは奥が深いものですね。