太田市で屋根のリフォームをさせて頂きました(カバー工法工事①)
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
太田市のお客様より、屋根リフォームのご用命を頂戴いたしました。初めての屋根リフォームとのことで、塗装にしようかカバー工法にしようかお悩みでしたが、お屋根の状態から、カバー工法工事をお勧めさせていただきました。現場調査の様子はこちらをご覧ください。
カバー工法工事とは、既存の屋根の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを施工し、新しい屋根材を葺いていく工事方法です。お屋根が2重になるため、家の重心が上に行き過ぎないよう、軽い金属でできたガルバリウム鋼板の屋根材を使用することが多いです。屋根が重いと重心が上に行ってしまい、地震の時の揺れが激しくなってしまうからです。ですから、カバー工法の施工は、既存の屋根材が重たい瓦屋根ですと施工できないのです。
ほかにも、カバー工法工事の施工条件として、屋根の下地材が腐っていないことが挙げられます。下地材がしっかりしていないと施工の際に使用する釘やネジが抜けてしまい、強風に耐えられません。数年で再葺き替え・・・ということになってしまうのです。