桐生市 屋根の塗装のご依頼を頂戴いたしました(現場調査)
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
桐生市のお客様より、屋根と外壁の塗装のご依頼を頂戴し、状態を拝見しに伺ってまいりました。屋根は化粧スレートという、セメントに繊維素材を混ぜて5mm程の薄い板状に加工した屋根材でした。化粧スレートは国内で非常に人気の屋根材で、軽いので耐震性が高く、カラーバリエーションも豊富でデザイン性が高いのが特徴です。
化粧スレート自体は水を吸収しやすいため、塗装によって防水性を持たせています。しかし屋根は紫外線や風雨の影響を受けやすく、劣化しやすいため10年を目安に再塗装が必要です。劣化の軽い順に、色あせ→コケ・カビ→ヒビ→割れ→反りといった具合に劣化していきます。
今回幸いにも、ヒビや割れは確認できたものの補修を行えば、葺き替えやカバー工事ではなく、塗装で対応できる状態でありましたので、お客様とご相談させていただき、屋根の棟板金交換と塗装をさせて頂くことになりました。気にされていた外壁は、まだメンテナンスを行わなくても大丈夫な状態でしたので、次の機会に改めさせていただくことになりました。