高崎市で下屋のリフォーム工事。外壁絡みの板金納め。
下屋のルーフィングも日新工業さんのアスファルトルーフィング材のカラールーフィングを使用して下葺きします。下屋なのでサイディングが絡んできますね。壁際のルーフィングの立ち上げは留められないので壁に防水テープなどで貼りつけておくと雨押え兼用水切りが付けやすくてよいです。
下屋は切妻屋根で片面はすこし雨押え板金と雨押え兼用水切りとの取り合いがある形をしています。もう片面は軒がサイディングにドン付けで終わっているので雨押え兼用水切りを袋加工して納めます。
下屋にも先付の雪止め金具を455mm間隔で取り付けしました。雪止め金具を付けるときに気を付けなくてはいけないのは軒の出より下に取り付けないということです。梁の上が理想的ですね。梁より下だと大雪が降った時に積雪の重さに耐えられず屋根が落ちてしまったなんて事例もありますので気を付けなければいけませんね。
雨押え兼用水切りのすり合わせは雨押え部分は棟包み板金で被って見えなくなりますが壁部分は見えてしまうので棟芯の延長になるようにすると高さがちょうど合ってキレイに納められます。
雨押え兼用水切り板金の上端も真っすぐで通りもいいですね。表に出る部分は最後にコーキング処理をするもののやはり見た目は重要ですからね。