沼田市で既存雨樋の撤去作業をしました。
沼田市で【屋根カバー工法】【外壁塗装】【雨樋交換】工事を行う現場です。
着工日に足場の組立をしまして、翌日に既存雨樋の撤去に来ました。
雨樋交換をする時の足場は、屋根工事や外壁工事のように普段通り組んでしまうと、足場の縦軸が雨樋に近すぎて工具が使えなくなり、撤去するのに相当苦労する事になるので最低300㎜は離して組むように注意します。
写真を見てもらうと分かる通り、軒樋でほとんど破風板が隠れてしまってる状態で、どちらにせよ雨樋は交換しますし破風板は塗装するので、高圧洗浄の前に撤去する事にしました。
そうする事で破風板をしっかりと洗浄できますし、塗装の際にだいぶ塗りやすくなります。
軒樋を外すと、軒樋を支えていた樋受け金具という部材が出てきます。
雨樋交換は、この樋受け金具も全て新しい物に取り変えるのでこちらも全て取り外していきます。
金具まで撤去すると、このように破風板がむき出しになるので、最初と比べてかなり施工しやすくなったのが分かるかと思います。
竪樋も同じです。
竪樋の場合、外壁に直接金具が付いてる事が多いので、やはりこちらも外しておく事で壁を塗る際の作業効率が格段にアップします。
雨樋の撤去作業は、ただ何も考えず解体してるのではなく、この後取り付けを行うのに材料を拾って発注しなくてはならないので、各部材のm数や個数を計算しながら行っています。