前橋市へモルタル外壁のヒビ割れの現場調査へ伺わせていただきました。
前橋市へ現場調査に伺わせて頂きました。
モルタルの外壁にヒビが入っていました。
モルタルとは、砂（細骨材）とセメントと水を練り混ぜて作る建築材料のことです。
モルタルの外壁は、コーキング（シーリング）による継ぎ目がないので仕上がりが美しく、仕上げの種類も豊富で、自由にデザインできるというメリットがあります。
コーキング（シーリング）とは、建築物において、気密性や防水性向上を目的として、隙間を目地材などで充填することです。その材料であるパテなどをコーキング材・コーキング剤・充填材または単にコーキングと呼ぶこともあります。同じ意味の言葉でシーリングがあります。
一方で、その性質上、他の外壁材に比べるとヒビが入りやすいというデメリットもあります。現在ではモルタルに添加剤や下地にメッシュを入れることによって、ひび割れは大分防げるようになりましたが、どのような外壁材にも言えることですが経年劣化は避けられません。
髪の毛の太さ程度のヒビでしたら、すぐに補修の必要はありませんが、0.3mm以上の幅で深さがあるようなヒビは、雨水侵入の危険があります。また滑落の可能性も出てきますので、補修をおすすめいたします。
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