前橋市の矩勾配屋根。外壁絡み板金納め。 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

前橋市の矩勾配屋根。外壁絡み板金納め。

板金20181217

3階のバルコニーの笠木と外壁が絡んでいるので雨押え兼用水切りを施工します。逆ケラバなんて呼ばれたりもする板金です。外壁が絡んでしまうと外壁にビスで固定するしかありません。なので外壁に釘留めしてあるところに下地がいるので下地に65mmのビスで効かせます。笠木の中は雨水が回らないように目一杯まで差し込みます。ただ差し込むだけだと立ち上げ部分の板金が当たってしまい全然差し込めないので立ち上げ部分の板金を斜めにカットして笠木の裏場にピッタリ納まるようにします。

板金2 20181218

ケラバとの笠木と雨押え兼用水切りが絡んでいますね。新築でやる分には大したことないですけどリフォームとなると話は別です。実際に現場で見て考えながら板金加工するのがほとんどですね。一番恐いのは雨水が侵入して雨漏れを引き起こすことです。板金加工だけだと心配なのでコーキング処理をして雨水の侵入を確実に阻止します。

板金3 20181217

ケラバと笠木の取り合い部はコーキング処理をするしか手がないのでしっかり塗っていきます。

板金4 20181217

ケラバと外壁の絡みです。ケラバは外壁まで伸ばし雨押え兼用水切りを雨押えの寸法まで水下に伸ばします。ケラバと逆ケラバが面一ですね。雨押えはケラバに巻いて逆ケラバ側は立ち上げの板金を外壁と逆ケラバの間に差し込み並行部分は立ち上げをして逆ケラバを加工して咬ませて妻と並行の取り合いは完了です。外壁と板金の隙間から雨水が侵入しないように最後にコーキング処理をするのでマスキングテープを貼ります。

平葺き4 20181217
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