前橋市でコロニアルの差し替え工事。 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

前橋市でコロニアルの差し替え工事。

コロニアルヒビ20190613

屋根の点検で発見されたコロニアルのヒビです。このまま放置しておくとゆくゆくは完全に割れてしまい落下してしまうのでコロニアルの差し替えを行います。隅棟板金に絡んでしまっているので隅棟板金をばらして下地の貫板も一度外さなくてはいけません。

ズリッパー20190613

ズリッパーという道具を使用してコロニアルを留めてある釘を抜きます。

ズリッパー2 20190613

ズリッパーを差し込み先端のひっかり部分を釘の部分に引っ掛けます。手前に引くと釘に引っかかって動かないので差して引いてを繰り返すと釘が徐々に抜けてきます。

釘抜き20190613

こんな感じで留めてある釘をすべて抜きます。

棟ばらし20190613

貫板で押さえつけられているので隅棟板金と下地の貫板をばらしてヒビの入っているコロニアルを抜きます。隅棟換気が入っていなければ三又の部分からばらさなくてはいけなかったので不幸中の幸いですね。

コロニアル20190613

ヒビが入っていたコロニアルと同じにコロニアルをカットします。

内コーキング20190613

釘留めができないので内コーキングをしてコロニアルを納めます。縦にコーキングを塗ってあるのは雨水が侵入したときに流れるように縦に塗ってあります。横に塗ってしまうと雨水の抜け口がなくなってしまいます。

コロニアル納め20190613

上のコロニアルにバールを差して少し持ち上げてカットしたコロニアルを差し込みます。コロニアルの足が6寸なので足を揃えてコロニアルを納めます。

内コーキング2 20190613

棟板金の下地の貫板を65mmのビスで固定して隅棟晩期を元に戻します。隅棟換気に密着する部分に内コーキングをして納めていきます。

棟戻し20190613

棟の芯の通りを合わせて棟包み板金の横に釘で固定します。

差し替え完了20190613

これでコロニアルの差し替え工事完了です。隅棟板金もキレイに元通りです。これで一安心ですね。下からでは見えない屋根の上はなにがどうなっているかわかりませんので点検も必要ですね。

コロニアルヒビ20190613
ページトップへ