前橋市でディプロマットの雨押え、コーキング処理。
雨押え板金の下地に防腐の貫板を使用して65mmのビスで固定します。破風板に雨押え板金の立ち上がり部分を留めるので勾配破風なので勾配なりに下りたところに貫板を固定します。
雨押え板金の加工です。雨押え兼用水切り側とケラバ水切り側は板金同士を咬ませるので立ち上げを作って立ち上げの部分は内側に入るように折り込み釘で留めて雨押え板金の施工は完了です。
ケラバ水切りとの取り合いは高さがなく作業ができないので塞ぐために平板板金を現地加工して施工します。まずは外壁にピッタリくっつくように勾配でカットし5分返します。外壁にドンになったら次は軒天にドンにしなくてはいけませんね。破風板の下がりを測り板金を当てて幅をとり当たる部分をカットします。ピッタリはまるように形を作ったら下端をケラバ水切りに咬ませるのでケラバの高さ+掴み分でカットし掴み込みます。
雨押え側は立ち上げしてある部分に咬ませます。立ち上げ+掴み分でカットし掴み込んで板金の施工は完了です。
雨押え兼用水切り板金の上からはみ出ているルーフィングをカットします。
コーキング処理をするのに破風板や板金に付かないようにコーキング処理をする範囲だけマスキングテープを貼ります。
コーキングを塗りヘラでなめします。板金と破風板の間に雨水が侵入しないようにびっちり塗ります。
雨押え板金の立ち上がり部分もしっかり塗っていきます。
最後にテープを剥がして施行完了です。