秩父郡へ急勾配屋根を塗装するために現場調査に行きました
急勾配の屋根を塗装するために現場調査にお伺いしたので、その時の屋根の状態をご紹介します。コロニアルが使われているんですが、コケや藻がびっしりと生えてしまっているのが分かります。コケや藻がこれだけ生えてるという事は屋根材自体の防水が出来ておらず、屋根が水分を保ってしまってるという事なので再塗装が必要な時期になります。特に北面は日が全く当たらないような立地になっていたので余計だと思われます。早めに塗装してあげて防水効果を復活させてあげた良いですね。しかも、7寸勾配という急勾配なので、いくら現場調査で来てるからと言って必ずしも屋根に上らないといけない訳ではありません。もちろん極力、上って確認した方がいいですが、それで怪我しては元も子もないないので、無理はせず上れそうなところからチェックし十分に注意しながら調査しました。
その他には写真のようなヒビ割れや、そっくり屋根材が欠けているヶ所もありました。特に欠けているところは棟に近く屋根でも上の方にあたるので、後に雨漏りする危険性が大いにあります。ヒビ割れているところも、このままほっとけばいずれこうなってしまう可能性がゼロではありません。こうした点はパット見では分からず、屋根に上らないと気付かなかったと思います。改めて現場調査の大事さを実感しました。