瓦を止めてる釘が浮いてるから見て欲しいとのことで本庄市へ現調に
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、最前線でご活躍されております医療従事者の方々に心から感謝申し上げます。一日も早く、皆様が日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げます。
本日は、埼玉県本庄市にある築25年の住宅へ現場調査にお伺いしました。お問い合わせいただいた内容は、訪問販売業者に瓦を止めてる釘が浮いてるから早く直さないと落っこちて危ない、と言われたから屋根専門家に見て欲しいとのことでした。
早速ハシゴで上って見てみると、確かに棟もケラバも所々釘が浮いてはいました。が、正直すぐに落ちるようなことはないと見てすぐに分かりました。ただ、それではお客様の心にある「もし落っこちて人にでも当たってしまったら」という不安は消えません。
他にも、本当に落ちそうな瓦があったりもしましたので、今回は出来るだけ予算を抑えたいというご要望もございましたから応急処置という形にはなってしまいますが、効いていない所の釘の打ち直し工事で見積りをすることになりました。
工事内容自体は大したことではないですが、足場もない高所作業には危険が付き物です。それなりの緊張感を常に持って臨まなければ瓦が落ちる前に人が落っこちてそれこそ大騒ぎになってしまいますので、応急処置とはいえ最低数万円はかかるでしょう。数年後には外壁塗装も考えてるそうなので、その際に棟瓦の積み直しも検討するようお伝えしてきました。