甘楽郡甘楽町でカバー工法を用いた屋根のリフォーム
カバー工法を用いた屋根のリフォーム現場です。
元々コロニアル屋根だったのですが築15年経ち何回も塗装するより一回の工事でガルバリウム鋼板にしちゃえば将来性を考えた時に安心ですし、何よりコスパが凄く良いのでご依頼頂きました。
特にカバー工法は撤去費など諸々の経費がかからないのでこちら側としてもオススメです。
既存屋根に第一下地となる野地板を張り、捨唐草を軒先に取り付け(ケラバも含む)その上に15㎜程の間を空け第二下地となる防水シートを貼ります。業界ではルーフィングと呼びます。
ルーフィングの上にガルバリウム鋼板を葺いていきます。
今回被せるのはICひらぶきヒランビー220極み-MAXタイプでシルバーブラックカラーです。
環境適合性に優れたクロメートフリー・ガルバリウム鋼板を使用し最新の骨材技術により疵(きず)が付きづらい塗膜になっていて、更に施工性に優れた定尺板工法で作業効率も高められる材料です。
平葺き時には雪止めも一緒に取り付けていきます。
平場を終えたら大棟の施工に入ります。
お家自体が総二階で屋根の形状が切妻(きりずま)なので大棟の一箇所のみになります。
まず棟の真ん中となる棟芯を出しそれを基準に棟包み板金の下地となる貫板(ぬきいた)を75㎜もある長い釘で垂木に対して打ち込みます。
そこに棟包みを被せ貫板にビスで固定します。この時、棟芯と棟包み板金のてっぺんがずれないように注意します。
ジョイント部にはコーキングを打ち、更なる補強をしておくと良いです。甘楽郡甘楽町で屋根に限らずお家の事で何か悩みや不安、問題のある方は(株)浦部住総まで気軽にご相談してみて下さい。