カバー工法で上張り工事。スーパーガルテクト本葺き。
カバー工法という施工方法で屋根をリフォーム工事しています。カバー工法というのは既存の屋根材の上から新しい屋根材を上張りする工法です。既存の屋根材の撤去をせずに施工出来ますので剥ぎ降ろしや撤去処分費がかからずに工事ができます。今回は屋根材の本葺き作業を行いましたのでご紹介します。
今回使用する屋根材はガルバリウム鋼板材スーパーガルテクトという製品です。
屋根材の表面はこのような柄があります。同じガルバリウム鋼板材でも色々な種類があり種類によって表面の柄や光沢などに違いがあります。屋根材は47mmのビスで固定して葺き上がります。
雪止め金具の設置です。雪止め金具は先付けの製品を使用して取り付けを行いました。
本葺きの様子です。隅棟部は隅棟の芯に沿ってカットします。隅棟部は真っ直ぐに隅棟の芯成りに切ってしまうと雨水が差してしまった時に下葺き材の方へ流れてしまいますので縦にカットし片落としをします。雪止め金具は455mm間隔で千鳥配置で設置いたしました。寄棟系の屋根ですので他の面も同様に屋根材を本葺きします。