伊勢崎市|台風により屋根一部破損。現場調査へ
本日は伊勢崎市にて台風被害に遭われたお家へ現場調査に行きました。その様子を詳しくご説明していきます。
まず、現場に着いたらひとまず「ピ~ンポ~ン」ですね。当たり前ですが勝手になにかしてたらいくら修理に来たとはいえ怒られるでしょう。。。
ちょうど留守だったのですが今回は前もって誰もいなくても見ていって下さいとの承諾を得てたので問題なしです。
玄関横に取れてしまった屋根材が・・・
ここからが本番ですね。
まず大きいハシゴをかけて屋根に登るんですが、中々かけられるところがありません。安全な所にかけないと万が一落ちてしまったら笑えません。ですが、こういう時でもプロの見せ所ではあります。(誰も見てないですけどね)
その場その場で様々な環境、状況に適した対応をしなくてはなりません。重いハシゴを持って少し狭い裏から周り電線を掻き分けなんとか登れました。
こちらが屋根の飛んでしまった箇所です。
屋根のてっぺんに付いている棟板金という物がとれてしまっていました。
簡単にこの構造について説明しますとこのお家の屋根がまずコロニアルというセメント素材で出来たとても軽く地震などには強い材料で出来ています。そのコロニアルに対し上から木材を釘で打ってあるのが写真を見ると分かると思います。
少し分かりにくいですがその木材に対し、更に横から釘で打って今回取れてしまった棟板金を留めてあります。
要は現状、棟板金を留めるのに対しての下地がこの細い木材だけ+上からも横からも釘が打たれてるということになります。そりゃあ割れますよね。
正直こちら側としてはこれなら一部ではなく全て交換した方が絶対に良いんですがその辺はお金もかかる事ですし今後お客様とご相談しつつ進めていきたいと思います。