伊勢崎市にて工場の屋根に高所作業車でポリカ波板を張りました -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

伊勢崎市にて工場の屋根に高所作業車でポリカ波板を張りました

先日、伊勢崎市にある工場の石綿(アスベスト)含有スレート波板を撤去した現場です。

本日は、新しくポリカーボネート波板を張っていく作業になりますのでご紹介します。

 

樋受け金具取り付け

まずは、既存と同じように波板雨樋樋受け金具を先に取り付けておきます。

波板の重なりを計算し樋受け金具の位置を決め、インパクトドライバーで穴を空け、ボルトナットで上下から固定します。

 

ポリカーボネート波板張り

そしたら高所作業車ポリカ波板を積み、端から張っていきます。

鉄骨ビスが付いてる頭が8㎜金具で締めます。

 

ケラバ板金

一番端を張り終えたら、次に予め加工しておいたケラバ板金を取り付けます。

L型になっているので、側面からの雨水の侵入を防ぎます。

 

棟板金

3.4枚ほど張っていたら棟板金も同時に進めていきます。

屋根片流れなので、片棟と呼びます。

ケラバ片棟鉄骨ビス下地に留めています。

 

軒先

先に付けておいた軒先樋受け金具もしっかり勾配がとれつつ、均等なピッチで配置されています。

 

接着剤

 

止め

あまり波板を張り進めてしまうと後々、軒樋の取り付けに苦労するので、この辺で1本だけ付けておきます。

雨樋用の速乾接着剤軒樋の端に止めを固定します。

 

軒樋

そしたら軒樋を流し、樋受け金具でガッチリと固定します。

足場は組んでなく、ポリカ波板は強く踏むと凹む事もあり、とても不安定な中で作業をしてるので、足元には十分に注意して行います。

 

ケラバ板金取り付け中

残り2枚のとこまできたら端を先に張り、またケラバ板金を取り付けます。

 

片棟

出隅の2箇所は棟板金重箱を作り雨が入らないようになってるので安心です。

 

ポリカ波板貼り付け中

最後の一枚は下からでは張れないので、波板の上に足場板を流し、波板が割れないように作業しました。

重なりは横方向は山2つ、縦は300㎜以上とり、一枚に対して縦3つ横3つの、計9つビスを打っていますので、風で飛ばされる事もないでしょう。

 

完工

日も暮れてきましたが、最後に残りの1本軒樋を取り付けて、屋根の張り替え工事は完了になります。

棟板金
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