伊勢崎市にてドーマーと本谷絡みの複雑な施工と棟板金取り付け
伊勢崎市にて屋根の重ね葺き工事をしている現場での作業内容を紹介します。
こちらドーマー廻りです。ドーマーとは、屋根に小さな空間を作り取り付ける窓の事をいいます。この後、下地に貫板を打ち、雨押え板金を取り付け、天端にコーキングを充填して雨水の侵入を防ぐので、この形で保留しておきます。屋根本体から窓枠までの距離が近いので施工しにくいですが、こんな時こそプロの腕の見せ所ですね。
ドーマーの側面も最後に雨押えを取り付けるのでとりあえずこのまま保留しておくんですが、本体を少し長めにカットしておき、壁際を30㎜程立ち上げておきます。こうする事で雨の侵入を絶対に許しません。
ドーマーの水上側には本谷が絡んでいて、少し複雑な形をしています。本谷板金にはビスを打つと穴を空けてしまう事になるので、両端にビスを打ち、挟み込むように固定します。
その後、本谷の墨まで屋根材を被せ、平場を葺き終えたら大棟の施工になります。
下地に貫板を使い、棟芯から寸法を測り、両サイドに打っていきます。
そこへ棟板金を被せ、ジョイント部にはコーキングで補強しておきます。
ほぼほぼこれにて完成になります。
残りはトップライトとドーマー絡みの細かな板金施工になります。
当社では、横暖ルーフsを使ったカバー工法は10年の保証と、その保証期間中無料でアフターメンテナンスを行っております。工事して終わりではなく、長いお付き合いが出来るよう良い工事を心掛けています。