伊勢崎市で瓦からアスファルトシングルへの葺き替えをご提案
伊勢崎市の客様から、瓦が落ちそうだということでご相談いただきました。
瓦の落下はさまざまな事故につながりますので、さっそく現場へ伺いました。
ほとんど垂直に施工された瓦屋根です。クリーニング店や喫茶店など、少し前の商店なんかで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
パラペットや急勾配の屋根に設置された瓦は、釘やビスなどを使って通常よりもしっかりと固定されています。
今回お問合せいただいた物件では、一見すると綺麗に感じますが、確かにズレた部分や漆喰のヒビ割れが確認できました。
確かに少し怖いですね。
今回は、軽量化による耐震性アップや今後のメンテナンスを考えて、アスファルトシングル材への葺き替え（張り替え）をご提案いたしました。
アスファルトシングルとは、北米で100年以上定番になっている屋根材で、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を接着させた屋根材です。日本でも、使用が認められて以降シェアを拡大しています。
特長としましては、いろいろなカラーバリエーションがあることや、軟らかくて施工が簡単なことがあげられます。つまり、さまざまな雰囲気の住宅や、複雑な形状の屋根にも施工ができるということになります。
もちろん、耐水性や耐候性、耐久性にも優れており、軽量で安価です。
選ぶ方が増えているのも納得ですね。
色褪せて劣化の進んでしまった笠木（パラキャップ）です。
修繕にするか、それとも交換してしまうか……。
お客様と相談しながら、全体の雰囲気に合わせて進めていきたいと思います。
