伊勢崎市で、屋根を瓦にする為の下地作り。 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

伊勢崎市で、屋根を瓦にする為の下地作り。

下地

下地

ルーフィング(防水シート)がしき終わったら、次の工程は、瓦桟木打ちです。まずは、隅棟の芯を出す墨を打ちます。隅棟とは、寄棟造りなのど屋根で、屋根面が互いに接した部分に出来る、隅に向かって傾斜した棟の部分です。隅棟の次は、本谷の部分の芯を出します。この墨は、瓦桟木の墨を打つ時の基準にまりますので、慎重に、しっかりと芯を出していきます、次は、躯体の垂木の墨だしです。垂木とは、屋根材を支えるための、棟から軒に流れてる木のことです。野地をはった時も、この垂木に釘を打ち、止めつけました、ルーフィング(防水シート)をしくと垂木の位置が見えなくなってしまうので、ルーフィングをしきながら上に、垂木の印を出しておきます。次は、一番大事な瓦桟木を打つ墨を出します。瓦桟木の間隔は、瓦の種類によって違うのです。今回使用の瓦は、「カパラスks40」なので、瓦の働きの長さが、290㎜なので、3㎜の遊び幅を入れてあげて、293㎜の幅で墨を出し、瓦桟木を打ちつけていきます。

本谷

本谷

写真は本谷と言う場所になります。本谷とは屋根と屋根とがぶつかりあって、双方の屋根から雨水が流れてくるところなので、雨漏りの危険が高い場所なのです、下地も慎重に施行します。まずは、本谷板金を入れます。板金の材質は、サビに強く、耐用年数が長い、ガルバリウム鋼板を使います。板金の上に見えるスポンジは、ゲリラ豪雨や、台風の時の大雨の時に流れてきた雨が、板金を飛び越えて下地に流れこまないようにする為の対策です。近年のゲリラ豪雨の時の雨の量は、予想をこえて降りますから、、。

本谷
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